<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

機械設計

エンジニアが持っておくべき測定器10選【機械設計の基礎解説】

皆さんは測定器は使っていますか。

測定は専門の部署に任せている方もいるかと思いますが、設計した製品の確認を行うことは、設計品質を決める重要な工程となります。

今回は機械設計者が持っておくべき測定器について解説していきたいと思います。

デジタルノギス

デジタルノギスの使用方法

デジタルノギスは部品の寸法を測定することができる装置です。

高精度で外径、内径、深さの測定が可能です。

通常のノギスと異なり、デジタルで測定することができるため、読取ミスを減らすことができます

デジタルノギスの使用例

製造した部品の寸法を測定することで、設計検証を行ことができます。

また、組み立て時や現場で不具合が生じた時でも、設計者が持っておけば、すぐに原因を調査することが可能です。

マイクロメータ

マイクロメータの使用方法

マイクロメータはノギスよりも高い精度で寸法を測定することが可能です。

特に部品の外部や厚みの測定をするときに使用されます。

マイクロメータの使用例

マイクロメータは精度が0.001mm単位の物が多く、ノギスでは測定できない細かい部分の測定が可能です。

ノギスと同様に、組立や嵌合部を測定し、不具合の原因を調査することができます

ダイヤルゲージ

ダイヤルゲージの使用方法

ダイヤルゲージは針を押し当てて、寸法の変化や位置のずれを確認するための測定器です。

シンプルな形状で使いやすいことが特徴です。

ダイヤルゲージの使用例

主に加工現場や組み立て現場で機械の調整をするために使用します。

その他にも、ダイヤルゲージを固定して、振動や変位の観察にも使用可能です。

水平器

水平器の使用方法

水平器は、水平を確認したい物の上に置き、水平を確認するための測定器です。

デジタルタイプの水平器を用いれば、角度を確認することも可能です。

水平器の使用例

設置現場にて、機械を設置するときに、水平が取れているかを確認するために使用されます。

自動販売機のような高さ調整が可能な機器の場合は、現場にて水平器を使用して高さを決めることができます

レーザー距離計

レーザー距離計の使用方法

レーザーを照射することで、非接触かつ長距離の測定が可能となります。

レーザー照射のみのため、メジャーのように伸ばさなくでも測定が可能なため、測定作業を効率化することも可能です。

レーザー距離計の使用例

機械設置現場の距離を測定するときに使用できます。

設置現場を測定し、機械の設置計画を立てるときに活躍します。

クランプメータ

クランプメータの使用方法

クランプメータは非接触で電流測定を行う測定器です。

電気部品が適切に接続されているかを確認することができます。

クランプメータの使用例

組立を行った後の、配線確認として使用されます。

その他に、現場でトラブルが発生したときに、状況確認を行うこともできます。

放射温度計

放射温度計の使用方法

レーザー光を放射して、部品の温度を測定する装置になります。

機械の熱源の特定や表面温度の確認に使用することができます。

放射温度計の使用例

クランプメータと同様に、組立を行った後の温度確認として使用されます。

また、装置で異常発熱が起こっていないかを確認することも可能です。

トルクドライバー

トルクドライバーの使用方法

トルクドライバーは、ネジの固定時に指定したトルクをかけることができる工具です。

トルク値を設定した後は、通常のドライバーと同じように回せば、適正トルク以上の場合に空転して固定できないようになります。

トルクドライバーの使用例

組み立て時にトルクドライバーを使用して、ネジ固定することで、ネジ緩みが無いように組立できます。

また、組立した後の装置に対して適正トルクで締まっているかを確認することもできます。

流量計

流量計の使用方法

流量計は、液体や気体の流量を測定することができる機械です。

流量を確認したい配管に流量計を取り付けることで確認可能です。

流量計の使用例

配管や冷却系の性能確認に使用できます。

設計した配管に問題ないかを、トラブル発生前に確認することもできます。

特に外側から取り付けることができる流量計は、配管を開ける必要が無いため便利です。

騒音計

騒音計の使用方法

騒音計は機械の騒音レベルや音響特性を測定するための機器になります。

装置に対してマイクを向けるだけで測定が可能です。

騒音計の使用例

機械を動かしたときに発生する騒音を測定することができます。

設置した状態で、想定以上の騒音が発生しないかを確認可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、エンジニアが持っておくべき測定器について解説してきました。

まとめると以下のようになります。

まとめ
  • 測定器を持っておくことで、組立時に問題なくできているかを確認できる
  • トラブルが発生したときの原因調査にも使用可能
  • 寸法だけでなく、電流や温度、流量などの物理量の把握も重要
関連記事